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Retinaとは?

カテゴリー: スタッフブログ

   
2020年8月17日

一般的にRetinaと言うと MacやiPhone、iPadなどのApple製品に搭載された高解像度ディスプレイのことを指します。

 

Retinaディスプレイの特徴
Retinaディスプレイは、肉眼では認識することが出来ない細かい画素を表示することが可能で、従来のディスプレイの倍の解像度を再現することが出来ます。そのため、Retinaディスプレイに映るコンテンツは細部まで鮮明に美しく描写されます。

このように、Retinaディスプレイの特徴は、従来のディスプレイの倍以上の解像度で画面描画する点です。
解像度には、「ppi(pixels per inch:ピクセル パー インチ)」という単位が使用されます。ppiは、1インチ(2.54cm)の中に含まれるピクセルの数を表します。この「ppi」の値が高ければ高いほど、高解像度ということになります。

Retinaディスプレイ搭載前のiPhone 3Gは 163ppi でしたが、Retinaディスプレイを搭載したiPhone 4は 326ppi という高密度な画素数になっています。Retinaディスプレイを搭載することにより、解像度が倍以上に向上し、より色鮮やかな表現が可能になっているのです。

 

Webサイト制作において、Retinaディスプレイ対応で注意する点
Retinaディスプレイは通常の倍の密度で表示するため、画像は「端末の横幅」×「2倍以上」のサイズが必要になります。これまで通りの画像サイズでは、表示がぼやけてしまうため注意が必要です。

Webサイトのデザイン作成で注意する点について、さらに詳しい内容は当スタッフブログの「スマホサイトのデザイン作成で注意する点について」に掲載しています。ご興味のある方は、是非ご覧になってください。

スマホサイトのデザイン作成で注意する点について

 

まとめ
今回は、Retinaディスプレイについてご紹介しました。
高解像度ディスプレイと言えば「Retina」ですが、実はRetina以外にも高精細ディスプレイはあります。
例えば、WindowsやAndroidでも、高解像度で美しいグラフィックが特徴のデバイスが増加しています。ところが、画面が精細になった反面、眼精疲労に悩むという方が増えています。この場合、画面の表示スケールを自分好みに調整することで眼精疲労を緩和することが出来ますので、「画面の表示スケール」についてご興味のある方は是非調べてみて下さいね。

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