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XDでコーディング代行・外注するときの注意点

カテゴリー: お役立ち情報,コーディングの注文に関すること,スタッフブログ

   
2022年10月4日

こんにちは。コーディングの代行・外注をしています、株式会社だいずらぼの脇本です。

最近、AIやPSDに加えて、XDでデザインを入稿していただくことが増えてきています。

先日、このようなことがありました。

XDで入稿、デザインされた文字(文字のフォント自体はよくあるデバイスフォントだけれども、ならびや文字の大小など画像で扱うのが適当そうなバナーというか、メインビジュアル)があるデザインでした。

この場合、多くのケースでは、SVGで画像書き出しをして、画像として配置をしますが、画像で書き出しているつもりが、フォントが見ているデバイスによってことなるのです。

iPhoneでみると明朝系で、PCでみるとゴシック系。また、画像(だと思っている)なのに、改行位置も異なりました。

よく調べてみると、SVGで書き出した場合、アウトライン化した文字は、ベクターデータとして画像になりますが、そうでない文字は、文字列としてSVGの中に埋め込まれるんです。なので、SVGで画像(ベクターデータ)にしたつもりでも、文字なんです。

ロゴなどを、SVGで切り出しているケースは、アウトライン化した後に切り出ししないと、もしかすると別のデバイスで観たときには、全然違う形で表示されているかもしれませんので、気をつけましょう。一度、チェックしてみてください。

また、よくあるご質問で、XDだとアウトライン化できないでしょ?とか、XDはアウトライン化必要ないと仰る方がいますが、必ず、アウトライン化したデータも入稿してください。

AIで入稿される方は、おそらく、グラフィックデザイン出身の方が多いと思いますので、当然のごとくアウトラインしていただけますが、WEBデザインから始められた方は、あまりその習慣がないと思います。より良いデザイン、より良いサイトを制作するためにも、ご協力のほどお願いいたします。

CPTIMES

   

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